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プロフィール

如月東子

Author:如月東子
C’est l’enfance de l’art.へようこそ。
(セ・ランファンス・ドゥ・ラール)

昔から絵を見るのが好きで、美術系の大学に行き「美術史」などを少し勉強しました。

その後、美術とは関係ないお仕事についたけど、美術について、普通の人よりはちょっぴりだけ多く考えてきました(多分)。

そんな私が、これまで美術鑑賞をするなかで気づいたこと・感じたこと・考えてきたことの中には、美術をもっと楽しみたいと思ってる人に、なにかヒントになることがあるかもしれません。

美術鑑賞の記録を中心に、美術館などの紹介や鑑賞の役に立つ情報などを載せていければ、と思います。

皆さんのお役に立てれば幸いです☆

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今日誕生日の画家〜フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミュラー

フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミュラー
(Ferdinand Georg Waldmüller)
は、
19世紀のウィーンで活躍した画家・作家。
ウィーンのビーダーマイヤー期を代表する画家である。

Waldmüller自画像(1828)
Self-Portrait as a young Man (1828),
Österreichische Galerie Belvedere


ヴァルトミュラーは、
1793年1月15日、ウィーンに生まれた。
現スロヴァキアのブラティスラヴァやクロアチアで
絵画の教師などをしていたが、
その後ウィーンに戻り、1819年には、
ウィーン美術アカデミーの教授となる。

ヴァルトミュラーは、
肖像画の他、風俗画、静物画、そして風景画の
どの分野でも卓越した技量をしめした。
「綿密な自然研究が絵画の基礎である」という信念に基づく、
細部まで非常に緻密でリアリスティックな画面と鮮やかな色彩が
彼の絵画の特徴である。

Waldmüller静物画(1839)
Still Life with Fruit, Flowers and a Silver Trophy (1839),
Österreichische Galerie Belvedere


1815年のウィーン体制の確立期から
1848年の3月革命までの時期

ドイツやオーストリアの中産階級が好んだ生活様式を
「ビーダーマイヤー」と呼び、
新古典主義ロマン主義に挟まれた
この時期(1815年頃〜1860年代)に活躍した画家たちを
「ビーダーマイヤーの画家」などと呼ぶ。

感傷的で敬虔な場面を
非常にリアリスティックな描法で描く
のが、
ビーダーマーヤー絵画の特徴である。
ウィーンのビーダーマイヤー期の画家としては、
ヴァルトミュラーのほか、、
フリードリヒ・フォン・アマーリング(Friedrich von Amerling)
ヨゼフ・ダンホイザー(Josef Danhauser)などがいる。


ヴァルトミュラーは自然観察と戸外での制作を奨励し、
アカデミーの理想とする絵画には批判的であった。
その絵画は、ビーダーマイヤー的特徴を超え、
次の時代に来るべき絵画の先駆けとなり、
同時代の画家に大きな影響を与えた。

ヴァルトミュラーは、1865年、
オーストリア、ヒンターブリュール(Hinterbrühl)で亡くなった。

1857年に出版された彼の美術の理論書に
”Andeutungen Zur Belebung
Der Vaterlandischen Bildenden Kunst”
がある。
↑「祖国の造形芸術を生き返らせるための意見」
 って感じの意味のようです。


waldmueller初聖体拝領(1857)
On Corpus Christi Morning (1857),
Österreichische Galerie Belvedere


waldmuellerウィーンの森の春(1861)
Early Spring in the Vienna Woods (1861),
Österreichische Galerie Belvedere


参考
Wikipedia 〉Ferdinand Georg Waldmüller
Wikipedia 〉 Biedermeier
Österreichische Galerie Belvedereホームページ
千足伸行監修『新西洋美術史』(西村書店2000)



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